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Microsoft Intuneの11月アップデートを見てみようというお話

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※Microsoft公式コミュニティより
2024 年 11 月の Microsoft Intune の新機能(表題は自動翻訳)

■igniteも盛況ですがIntuneです。

 今年もMicrosoft igniteが開幕しましてバラバラとニュースがでておりますが、この手の話題はあとでサマリーするほうがわかりやすい派なので本日は地味な(!?)Intuneの11月アップデートについてです。というか、存在も縁の下の力持ちですがアップデート内容も質実剛健(!?)な内容となっております。

■macOS&Androidデバイス関連のアップデート

 2024年11月のアップデート2点。まずはmacOS関連が証明書の取り扱いの変更です。macOS系はエンドポイント(端末)側に証明書を配置して、それをユーザーが選択するということが必要だったところを、Wi-FiやVPNなど他に認証している場合はその手順を省けるようにするというものです。セキュリティー面の強化というより利便性のアップデートというべきですかね?続いてAndroid端末関連は先にWindows関連で拡張されたインベントリーがAndroidでも対応されます。具体的にはSIMやハードウェアの独自情報を使って個体特定を行い、そこから各種設定ができるというもの。地味にそういうところが不得意だったIntuneのMDM関連の機能向上はとりあえず歓迎ですね。誤操作によるセキュリティーインシデントを減らす意味でも上記2つは運用中のIntuneがあれば内容確認し対応を検討したいところです。

■まとめ

 今回はIntuneの2024年11月アップデート2点を簡単にみていきました。Intuneは他社に比べてちょっと使い辛いけどしょうがない・・・というお話はいまだに聞くのですが、こうやってアップデートも重なってきておりますので、今一度現状のIntuneを見直してみるというのは今後のシステム構成を考えるにあたり重要な内容であると考えております。なお、弊社のクラウドアウトソーシングサービス「仕ご丸」・ICTサポートプランではAzureやEntaID、IntuneからMicrosoft 365に古くから関わっているコンサルタント・エンジニアがアップデート情報提供も含めた、設計導入から運用アドバイス、運用サポート・代行なども行っておりますので、ちょっと助けてほしいという企業様からのお問い合わせお待ちしております!