※Microsoft公式ブログより
SharePoint ロードマップ ピットストップ – 2024 年 10 月(表題は自動翻訳)
■SharePointのロードマップ
SharePointのロードマップというタイトルで公開されておりますが、どちらかというとアップデートサマリーに近い印象ではあります。とはいえ、もうMicrosoft 365の中でSharePoint単独でどうこうというところではなく、様々なアプリケーションと連携するお話になっているのでご興味持たれた方は原文をしっかり確認いただきたいのですが、今回はその中から気に合ったアップデートをピックアップしてみようかと考えております。
■Microsoft ClipchampがE3とE5に開放される
Microsoft 365 E3とE5のみですが、動画編集アプリのCLIPCHAMPが解放というか使えるようになります。SharePointサイトで動画を共有したいけど簡単に作れないし・・・という企業向けに、動画の素材さえあれば簡単にまぁまぁいい感じに仕上げてくれるツールがCLIPCHAMPです。もともと単独アプリだったものをMicrosoftが買収したものなので、機能はとてもしっかりしていますし、実際使いやすいです。社内に動画編集ツールを展開するには予算が難しいと考えていた企業にとっては朗報かもしれません。まぁ、E3やE5契約している時点でだいぶ予算潤沢でしょうけどね。
■SharePointでの電子署名の扱い
以前も少しお伝えした電子署名の機能も改めてチェックしておきましょう。Docusign または Adobe Acrobat Signというようなサードパーティープロバイダーが使えるようになるので、サイトに組み込みのがぐっと手軽になります。電子署名プラットフォームをすでに導入している企業ではやっとか!という機能追加ですね。
■SharePointのデザインアイデアが利用可能に
SharePointサイト作成の際になんかしっくりこないなぁというような際に、PowerPointのデザインアイデアビューのように構成や背景などをいくつか提案してくれる機能です。ユーザーサイドでサイトが作れるような環境ではよりスタイリッシュで使いやすいサイトが増えるという結果が一応期待されます。
■Microsoftリストにて任意のリストに承認が追加できる
こういう承認系の要望ってSharePoint歴代ずっと言われてきているもので、Powerを使ってなんとか実現したりと日本では特に苦戦の後があちこちに見られます。今回リストに承認機能が付与できるので、簡単なものはもうこれでいいとなるかもしれませんね。
■まとめ
今回はSharePointのロードマップ情報をみていきました。細かな機能追加が日々おこっておりますし、Microsoftは実は結構な量のアップデートロードマップを公開はしているのですが、見づらいのとたまに開発はじめたけどやめたということもあるので、こうやってローンチするよ!と公開された情報をチェックしていくのが確実とも言えますね。なお、弊社のクラウドアウトソーシングサービス「仕ご丸」・ICTサポートプランではアップデート情報提供も含めた、設計導入から運用アドバイス、運用サポート・代行なども行っておりますので、ちょっと助けてほしいという企業様からのお問い合わせお待ちしております!