※Pokemon TRADING CARD GAME POCKET公式サイトより
公式サイト
■ついにポケモンカードゲームがスマートフォンで遊べる!
本日はちょっと変わったお話を。世界中で子供から大人まで大人気のポケモンカードゲーム。すごい価値のカードが存在する!なんて話がニュースになるぐらいですが、今回、日本にてポケモンカードゲームがスマートフォンゲームになって登場しました!ということなんですが、そもそも海外では先行リリースのような形で同様のアプリケーションが提供されていたので、やっと日本に来たかというかんじですね。開発・提供は3社体制となっており、the Pokemon Company・Creatures・DeNAが名前を連ねております。任天堂タイトルでは共同開発・提供という形が多いので今回もそのパターンですね。大人気タイトルがどんなインターフェイスでどんなチュートリアルになっているか?は様々な場面で参考になるかも?ということでちょっとインストールからチュートリアル終了までやってみたので、これから触ってみようという方の参考になれば。
■とりあえずインストール
iOSとAndroidでストアが違いはしますが、恐らく同一のアプリケーションではないかな?と想定しています。今回はAndroid版をインストールしました。インストール直後ですでにバージョンは1.0.5、カードは海外版のなごりなのか英語名表記のカード画像も含まれています。
■順番に進めていく
最初は地域と年齢を入力します。生年月は後で変更できないと記載されています。
規約やプライバシーポリシーへの同意、通知の設定、新規データでの作成を行うなど、このあたりは画面の指示通りに進めていく形です。
ここでニンテンドーアカウントかAndroid版なのでGoogleアカウントかに連携できます。ちゃんとニンテンドーアカウントが使えるあたり公式感がありますね。今回はニンテンドーアカウントで連携しました。
ゲームデータのダウンロードが完了するとやっとゲームがスタートします。
■ゲーム開始!
カード紹介アニメーションが流れます。ここでは英語版のカードですが、本編では日本語になっているのでご安心ください。
これでやっとスタートラインに立てました。
■チュートリアルの感想
ポケモンカードゲームのスマホゲーム化というだけあって、拡張パックを開封したりという演出や操作方法がメインで案内されますが、これがいわゆるガチャに相当するものですね。もともとリアルなポケモンカードゲームもガチャ要素が強いものなので、ある意味でガチャといわず拡張パックというあたりが作り手側もうまいところだなと感じます。全体的なUIはいままでの任天堂スマホアプリに慣れている方なら戸惑うことはないですし、スマホゲームそのものをよくされる方も問題ないぐらいスタンダードな造りにはなっていますが、正直初めてのスマホゲームがこれ!という方は???となるのでは?というぐらいチュートリアルが簡単になっています。拡張パックの開封や入手がメインで画面の操作は「わかるでしょ?」ぐらいの感じになっているのが、提供サイドが「ある程度スマホゲームに慣れている人達」を想定していることがここでもわかります。とはいえ、この手の手軽に遊べそうな年齢層が幅広いゲームでチュートリアルが長すぎるとそこで挫折するユーザーも多そうなので、なんとか離脱されず、しかも拡張パックを開封するというリアルでもワクワクするシチュエーションを中心にチュートリアルを組んであるのはうまいなと感じます。
とはいえ、月額パックが用意されていたり、ある程度レベルがあがらないと機能が解放されないなどのかんじはまるっきりスマホゲームのそれでしかないので、リアルなポケモンカードゲームのシミュレーションのようなかんじで期待されている方にとってはちょっと違うかも?と思わせるところはあります。
■まとめ
今回は本日リリースで話題のポケモンのスマホゲーム版のインストールからチュートリアルまでを簡単に体験してみたお話をいたしました。とても期待値が大きいゲームなので、様々なところでかなり苦心したことが感じられますが、お気軽にはじめてみるのにはちょうどよい感じかな?とも感じます。何事もそうですが、やりすぎずかといって足りななさすぎずというのは万人に対して正解がないものです。今回もある程度ユーザー層を絞って作られた初期版でしょうから、今後のユーザー動向次第ではあれこれ変わってくるかもしれません。今後も遊んでみて気が付くことがあればこちらでもお話させていただきますね。ポケモンカードゲームは今更リアルは入っていけないと感じている方でもいまなら自分のスマホ1つで簡単に始められるのでぜひお試しください!