※Microsoft公式ブログより
SharePoint コンテンツ処理の更新 – 翻訳とシンプルな事前構築済みモデル(表題は自動翻訳)
■SharePointでドキュメントの翻訳が簡単になる?
今回、SharePointのアップデートが複数公開されているのですが、その一つがドキュメントをコピーしつつ翻訳をしてくれるという機能です。まぁ、標準機能ではなくオプション機能としてリリースされるとのことなので、別途契約は必要と書かれていますが、様々な言語で仕事をする現場だとかなり重宝するのではないでしょうか?該当のファイルを右クリックして翻訳したい言語を選ぶと翻訳されたコピーファイルができあがるという仕組みだそうで、一昔前では考えられない機能ですよね。
■用語集にも翻訳がやってくる
本当に以前のSharePointでも度々この用語集については大変な思いをした方も多いのではないでしょうか?絶妙に微妙なところが手が届かないことが多いのですが、今回、翻訳を含むカスタム用語集を適用できるようになるそうです。まぁ、これも多言語業務環境の場合のみ有効ですが、グローバル利用などの場合は便利な機能になるかもしれませんね。
■自動処理も柔軟になる?
ファイルがSharePoint上で処理される際に、事前にこういうものがきたらこう処理するというセット処理が設定できるのですが、あくまで事前に想定されたパラメータにそった処理しかできないため、漏れてしまうことは現実的にあったのですが、今回、それとは別でシンプルにトレーニングを重ねながらドキュメントの種類などを判断し、アクションをしてくれるという機能が追加されるようです。これ実際つかってみないとなんとも言えない機能ではありますが、AI関連の機能強化で「このパターンは契約文章だよね」みたいにプラットフォームが判断してくれるようになると、確かに漏れは少なくなるかも?ですね。結局環境次第とも言えるのでこういう機能も追加されるというレベルで認識しておくのがよいでしょう。
■まとめ
今回はSharePointのアップデート情報をみていきました。実は電子署名関連のアップデートもあるのですが日本が対象外なのであえて触れておりませんが、原文を見ていただくと別記事でも詳細に説明されているので、ご興味がある方はぜひ。Microsoft 365関連は本当にアップデートが頻繁で、管理側としておいつけないという企業様も多いのではないでしょうか?弊社のクラウドアウトソーシングサービス「仕ご丸」・ICTサポートプランではアップデート情報提供も含めた、設計導入から運用アドバイス、運用サポート・代行なども行っておりますので、ちょっと助けてほしいという企業様からのお問い合わせお待ちしております!