※Microsoft公式ブログより
Microsoft Authenticator の最新の機能強化(表題は自動翻訳)
■普通に便利なMicrosoft Authenticator
Microsoft Authenticatorは多段階認証のためのコード発行であったり、パスキー認証のフックアプリであったりと、Googleの認証アプリに並んでよく使用されている認証アプリケーションではないでしょうか?そんなMicrosoft Authenticatorが機能強化されるというのが本日のお話です。操作フローの改善だけでなく、モバイルデバイスでの使い勝手もあがっていると記載されているので順にみていきましょう。なお、現在はパブリックベータなので皆様の環境にくるのはもうちょっと先かもですね。
■デバイス バインド パスキーのサポート
スマートフォン単体で使う分にはシームレスでいいのですが、パスキーをPCで設定したい場合になどで結構手数が多い印象があるMicrosoft Authenticatorが、シンプルな確認方法に改善されるようです。Bluetoothがなんだ、確認が複数回きてどうしていいかわからない!?という状況が改善されると書かれているので、実際のリリース時に期待したいところですね。また、UXの改善だけでなく構成証明サポートが導入されることで、より確実で安全にパスキーの設定ができるようになるようです。これらは実際に手元のアプリに適用されないと実感できないものなので、また使用感はお伝えできればと。
■Microsoft アプリケーション内でのパスキー (FIDO2) 認証
これはAndroid 14 以降のデバイスが対象となるアップデートですが、FIDO2認証に対応することでよりシームレスにアプリケーションを安全に使用することができるようになります。また、細かい話なので簡単に触れますが各モバイル向けOS用アプリケーションがFIPS 140 に準拠するということです。この辺りは原文にて詳しく説明されたリンクがありますので、情報システム部門のセキュリティ管理者の方は確認しておくとよいでしょう。昨今の状況からパスキー認証こそが現時点の最適解なのでまだ未適用という企業様は早期の適用を検討されることをオススメします。
■まとめ
今回はMicrosoft Authenticatorのアップデートについてお話してまいりました。あれこれトライがあったログインセキュリティですがいまのところパスキー認証こそが最適解というところで落ち着きそうです。しかしこれ、ちゃんと設定して展開しないと意味がないというのが企業の管理部門にとっては悩ましいところです。弊社のクラウドアウトソーシングサービス「仕ご丸」・ICTサポートプランでは各オフィスソリューションのパスキー認証設定さぽから、アップデート情報提供、設計導入から運用アドバイス、運用サポート・代行なども行っておりますので、ちょっと助けてほしいという企業様からのお問い合わせお待ちしております!