※Google workspace updateより
Gemini の助けを借りて、Google Chat のホーム ビューで未読の会話の概要をプレビューします※表題自動翻訳
■Google Chatの会話サポートをGeminiがしてくれる?
Google Chatもスペースが追加されたり、インタフェースが刷新されたりと他社マイクロチャットシステムと遜色ないレベルまで機能拡充されてきましたが、当初の軽量・シンプルな部分もうまく残っており、個人的にはビジネスチャットシステムの中でかなりオススメなソリューションなのですが、今回そのGoogle Chatのホーム画面でGeminiが未読会話の概要を要約してくれるという機能が追加されます。ホームに未読が一覧で表示されるというアップデートは確かに見逃しを減らす意味ではよかったのですが、全部の会話をチェックするのに画面を推移するのは手間と言えば手間でしたので、ホーム画面でGeminiが要約をしてくれるというのは作業的にも情報確認時間的にもとてもありがたいアップデートと言えますね。とはいえ、これ、個別のGeminiプラン購入の企業に限るアップデートなので注意が必要ですが、「Geminiはこういう場面で活用できます!」という具体的な提案があると導入に向けて検討が進むという側面はあるので、どういう機能か把握しておくのは大切ですね。
■もう少し詳しく
この機能、PC版でももちろん有用ではありますが、モバイル版では更に有用になると想定します。会話をクリックして要約をお願いすると箇条書きで概要をまとめてくれます。1つの画面上のオペレーションで会話内容を細かに見ることなく概要が把握できるという機能になります。より詳しく確認したければそのまま本文へ移動もできます。こうなると要約の精度ですが、Geminiはかなり進化をしてきているので、実用上かなり有用な機能になるのではないか?と想定するところです。
■どんな会話でも対応する?
未読メッセージを含むホーム内のグループ会話、スペース、またはスレッドで利用できます。と記載があるので、ホームに表示されている自分に関する会話については全て対象となります。まぁ、当たり前ではありますが閲覧権限がないものは除外されるので、本当に自分が必要な会話を素早く確認ができる機能という認識で問題ありません。
■まとめ
今回はGoogle Chatのホーム画面に表示される会話をGeminiが要約してくれる新機能について簡単にお話いたしました。各社生成AIエンジンの利活用を模索しているようですが、結局「業務サポート」こそが有用では?という方向に進んでいるように感じております。GeminiもCopilotも「結局何ができるの?値段高いのに」という企業担当者様が多いことは存じておりますが、そろそろ「価格に見合った具体的な機能提案」が増えてきたように考えております。弊社では、Googleの業務システム「Google Workspace」でのGemini活用や、導入支援・移行、利活用についても弊社「仕ご丸」のICTサポートプランにて対応しておりますので、お気軽にお問い合わせよりご連絡ください!