※Google workspace updateより
Google ドキュメントの新しいドキュメント タブにより、ドキュメントを整理しやすくなります※表題自動翻訳
■Googleドキュメントのタブが追加
GoogleドキュメントはMicrosoftでいう所のWordに当たるものですね。文章作りを行うウェブアプリケーションなのですが、Googleのクラウドツールは「共同作業に向いている」というメリットがあります。これは言うまでもないですが、Wordファイルのようにローカルに複数存在するのではなく、クラウド上に1つだけのファイルがあり、それを皆で利用・編集するわけですから複数のバージョンが同一名称で存在するということはなくなるわけです。これはスプレッドシートでも言えることで、GWS導入の一つのメリットとも言えます。※とはいえ、Microsoft365でも運用をしっかりすれば同様のことは実現できますが、どうしてもローカルで保存してしまう人が多いのでという背景です。そんなGoogleドキュメントにドキュメントタブが追加されます。
■ドキュメントタブはなにがよいのか?
この機能はどちらかというと、単純な文章ではなくボリュームが大きい文章で使われる機能であると想定しています。様々な役職や立場の人達が共同で作業をしてく際に、このドキュメントタブを使用して、誰がどの領域を担当するのか?どういう構成になっているのか?が分かりやすく、アクセスしやすくなるというものです。ボリュームが大きな文章から自分が担当する箇所を毎回探すのは結構大変なことなので、このドキュメントタブが導入されると、設定する必要はありますが作業効率がとてもよくなる可能性は高いです。
■使い勝手を想像する。
とはいえ、結局、このタブを使うための設定を誰かがしないといけないという大前提があります。ドキュメント管理者とでもいいましょうか、ドキュメントの構成や各人への作業依頼を行う人が前提としてしっかり構成を作っておく。そういうことが必要な機能でもあります。しっかりとしたプロジェクトであれば結構効果を発揮しそうですが、雑多にあちこちからみんながワイワイやる時に使うものではないかな?とも考えます。
■まとめ
今回はGoogleドキュメントのドキュメントタブ導入について概要や使い勝手、前提条件などをお話いたしました。ドキュメント作成は結局誰が主導権をもってキチンとリーディングできるか?にかかってるということは、紙であろうがデジタルであろうが変わりませんので、便利な機能として覚えておくのはもちろん大切ですが、実は使いどころが難しいということも同時に覚えておくとよいかもしれませんね。なお、Googleの業務システム「Google Workspace」の導入や利活用についても弊社「仕ご丸」のICTサポートプランにて対応しておりますので、お気軽にお問い合わせよりご連絡ください!
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