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新日本プロレス。

このコラムは壮大な地続きのストーリーですので、前回のまでの記事を先に読んでいただくと流れがわかりますので是非どうぞ。

吉井(ロビン)千博の記事


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実はプロレスが大好き。

初代タイガーマスク(佐山サトル)のデビューや、アントニオ猪木がまだ現役の時代を知っています。

何なら、獣神サンダー・ライガーの中の人である山田恵一がヤングライオンとして

デビューした頃や、闘魂三銃士と言われる、武藤、蝶野、橋本もヤングライオンから見ています。

すでにこの前置きも意味がわからない人が多いとは思いますが笑

プロレス人気は、90年代に差し掛かると格闘技ブームに押され衰退します。

紆余曲折を繰り返しながら、今はまた格闘技ブームが落ち着き、プロレスの観客動員も当時の数に戻りつつああります。

女子プロレスのスターダムの功績も大きいと思います。ここにはどんな取り組みが行われたことを知っていますか?

(なんならプロレスを見て欲しいという気持ちが笑)

新日本プロレスリングが、あのカードゲームの会社であるブシロードの傘下に入ったことで、見事にV字回復を遂げたという事例は、多くの独立を考えているサラリーマンにとって大きなヒントになるんじゃないかなと思います。

なぜなら、この事例にはいくつかの成功の鍵があるのです。

1)外部からの新しい視点の重要性。

新日本プロレスは一時期、経営不振に陥っていたが、ブシロードが入ることで新たなマーケティング戦略やファン層の開拓が行われ見事に復活。

自分の経験や従来の視点だけにとらわれず、外部からの意見やアドバイスを積極的に取り入れることでイノベーションが生まれます。

ブシロードは、「マニアが文化を壊す」と言い、新しいユーザーを取り込みました。

2)強力なパートナーシップを築くこと。

独立すると、どうしても一人で全てを抱え込んでしまいがちだが、信頼できるパートナーやメンターを見つけることで、自分のビジネスを大きく成長させることができるという良い例です。

スポンサーを得られれば大きいのですが、手元の話で言えば商工会議所や金融機関との信頼関係を築くというのがイメージに近いのかも知れません。

3)新しい挑戦を恐れないこと。

新日本プロレスは、ブシロードと共に、新しいイベントやコンテンツを次々と打ち出し、ファンの心を掴みました。今独立を考えているあなたも、失敗を恐れずに新しい挑戦を続けることが大切で、意外に挑戦していない。従来前の商品をそのまま持っていっての独立。という形を考えている人が多いような気もしています。

独立に関する考え方もそうですが、コロナ後に回復がかなっていない自社をなんとかしたい。という経営者も、私含め確度を変えていくことが大事なのかなと思っています。

AIも勉強を進めなきゃ!!!