おはようございます。漬け物です。
前回はVUCAな時代は不安になるのも当然、と言うお話をしました。
前回はこちら(https://expression.work/topic8053)
今回はその「不安」とは何か、について考えてみます。
「不安」とは何でしょうか?なぜ人は不安になるのでしょうか?
考えてみたことはありますか?
簡単に言うと、人は、正体がわからない、目に見えないものを不安に思う傾向にあります。
「不安」はどうすれば解消されるのでしょうか?
私は、その解決方法は「言語化」だと思っています。
不安要素を「言語化」していくことで、今まで目に見えておらず、漠然と捉えていたモヤが晴れて、的確に認知できるようになります。
夢枕獏先生の「陰陽師」では安倍晴明が名言を残しています。
「もっとも身近で単純な呪は名前だ」と。
名付けることは、呪いでもあり、それは目に見えないものを、現実に根を下ろさせることでもあります。
また、無意識を意識化し、認知させる術でもあります。
一人心の中に抱えている不安も、言葉にしてしまえば、目に見えるものに変化し、適切な対応ができるようになるのです。
何事も「言語化」できるかどうかが重要です。
では「言語化」とはどうすればよいのか。
次回はその一つの例を考えてみます。