はじめまして、人材育成関係のお仕事をしている “漬け物” です。
最近、社会人なりたてくらいの方々と話す機会が多く、感じていることを書いてみることにしました。
Z世代の方々が社会人になりはじめた昨今。
よく「私このままでいいのかと、漠然とした不安がある」と言う話を聞きます。
「VUCA (ぶーか)」な時代と言われて久しいですが、それは当たり前の不安とも言えます。
「VUCA」とは、ものごとの不確実性が高く、将来の予想が困難な状況を指しますが、
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の4つの言葉の頭文字を取ってつけられた造語です。
今までは当たり前に会社員になって、1つの会社を勤め上げて、みたいな世の中の流れがありましたが、自律した個人を求められるようになり、ジョブ型や個人でのキャリア形成、時代に合わせたリスキリングなど、多様な話が耳に入ってくるため、社会に出て経験がまだ浅いのに、耳だけは肥えてしまい、自分は大丈夫かと不安になってしまっても仕方ないのかもしれません。
ここから数回に分けて、そんな不安を少しでも和らげるものの見方、考え方を少し解説していこうと思います。 Z世代の方よりは多少長生きで、人材開発界隈をウロウロしている人間のつぶやきとして、参考になれば嬉しいです。
“VUCAな時代の漠然とした不安” への1件のコメント
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