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Meta Questビルド 62.0がリリースされているお話

Gotoです。

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metaサポートページより

Meta Questビルド62.0に関するリリースノート

https://www.meta.com/ja-jp/help/quest/articles/whats-new/release-notes/

metaサポートページより引用

 Appleのあれが賛否両論となっている最近ですが、metaのQuestシリーズは順調にアップデートを重ねております。今回はv62がリリースされました。

 今回かなり多岐にわたる変更が入っていますので、詳細は上記リンクから確認いただくとして、目についてたアップデートとしてはまずゲームパッドが使用できるようになったという項目ですね。Questシリーズはそもそもコントローラーが付属しているので必要なの?という方もいるかもしれませんが、昨今PCVRとの接続強化がされていたり、Steamアプリを使ってヘッドセット単体でPCゲームができたりと環境が変わってきておりますのでこれはうれしいアップデートですね。

 次にスペースが複数設定できるようになり、さらにスペース認識についても手順がが簡素化されています。様々な場所で使用する方にとってはうれしいアップデートですね。

 最後に目についたのはQuest Linkのアップデートです。Oculus PCアプリがMeta Quest Linkアプリと改称されただけでなく、PCVRを120Hzのリフレッシュレートで楽しめるようになったり、ソフトウェアクラッシュなどの際の再接続ができるようになったりとかなりのアップデートです。そして地味にNvidiaの4000シリーズ対応と記載あるのですが、いままで対応してなかったのか!と突っ込みたくなりますがまぁ対応したのでよしとしましょう。

 なお、これらのアップデート、Quest2でも同じ内容で実施されます。Quest3がでたとはいえVR用途のみでいえばQuest2も素晴らしい体験をさせてくれるデバイスですので、このようなアップデートはうれしい限りですね。

 metaが見ている仮想化の未来とAppleが見ている仮想化の未来。さて、いったいどちらに軍配があがるのでしょうか?あくまで個人的にはmetaが作ってきた世界とこれからのトライを支持したいなとは考えています。