image3 l

悪の帝国は何を考えているのか?なお話

Gotoです。

image3 l
窓の杜より

Windows 10にも「Copilot in Windows」が導入へ ~Microsoftが明らかに

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1547722.html

窓の杜より引用

 自らの欲望をひとつも隠さず、「我々の考えたものこそが最良だ、ユーザーはただ従えばよい」とどこの悪の帝国の総統閣下なのか?と言わんばかりの統制のとれないサービスの乱発や名称の気分変更、さらには自らとどめを刺したはずの最初で最後のWaaS(Windows as a Service)であったWindows10にサポート期間2年を切ったタイミングでわざわざ使いもしないCopilot for Windowsを前言撤回で新規実装するというからもう開いた口が塞がりません。

 最後のWindowsと言い切ったWindows10をセキュリティー上の理由と、自らのビジネスモデルの崩壊によりWindows11をリリースした際に、Windows10は緩やかに終了すると言い、ついには23H2はリリースせず、22H2が最後の大型アップデートで今後新規機能は一切追加しないとまで言った口は一体どこについているのでしょうか?そして、悪の帝国チャリンチャリンモデル「定期的なWindowsのバージョンアップ」を復活させるべく、Windows12を用意し、Windows11すら切り捨てようかということを言っている最中に、死にゆくWindows10に新機能を、それもかなり大型アップデートに近い内容で実装するとは何事でしょうか?

 だいたいマイクロソフトがこういうことをやるときに上手くいった歴史はありません。ユーザーはもう静かに最後を迎えてほしい、余計なことはしてほしくないOSに、正直どうでもいい機能の生成AI機能をリスク覚悟で実装してくるとは一体どういうことでしょうか?

 なお、生成AI はそれ事態を利用することはとても有意義ですし、技術の進歩がここまで実現できかた!というものだと実感しておりますが、それは必要なときにアプリベースでユーザーが選択して使用すればいいもので、MSのバイアスまみれの使いにくいものをOSレベルに統合しようというのは本当に迷惑以外のなにもんでもありません。

 さらに言えば、後からこのような大きなプログラムを追加したときには、OS自体になにからかの問題が発生するのはもう歴史が証明しています。おそらく有志でこのCopilotを削除するもしくは停止させるプログラムを開発する人もでてくるでしょう。

 EDGEのゴリ押しだけでもうんざりしているのにこの様です。悪の帝国マイクロソフトが最強の剣、Windowsを持っているがゆえに発生していることですが、いつかこの旅もゴールを迎えるのではないか?と個人的にはずっと考えておりますが、最後のWindows!無料配布!の破壊力で蘇生したところでかなり延命されてしまったのと、Windows中心にワーク環境が構築されすぎているために、おいそれとは抜け出せないという事情もあります。

 しかし、Googelクラウドをうまく使う企業では脱WindowsとしてChromeOSでの業務体制を整えているところもでてきております。このような導入支援については弊社自身の経験も踏まえたお手伝いさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。