Gotoです。
「Microsoft 365 Copilot」は11月1日に一般公開へ ~下書きや要約、生成AIが業務を支援
窓の杜より引用
生成AIがいよいよオフィススィートにも搭載されてくるというお話になります。なお、これどういう読み方?という方多くないですか?「Copilot(コパイロット)」と読むそうです。ビジネスシーンでの書類作成などの中心であるオフィススィートの補助役という位置づけとなっており、生成AIのエンジンで文章作成や資料のレイアウトなどなどを助けてくれるというもの。
実態としてはBing Chatがバックエンドなので、つまりChat GPTということになります。ですので、アプトプットクオリティーはある意味で保障されているとも言えるのですが、これオプション機能となっており、アメリカでの価格が1ユーザー月30ドルというものになります。
ビジネスシーンで使うなら管理もできるという意味で365プラットフォームに組み込まれるのは歓迎すべきとも言えますが、いかんせん月30ドル(日本円でいうと4,500円(執筆時点のレートでざっくり計算))という価格に見合った内容か?と言われると正直そこまでではないと感じます。
生成AIは確かに急成長しておりますが、どこまで行っても参考情報というレベルを超えるものではない状況ですから、ここまでのコストをかけて導入するべきか?といえば待ってみようと考える方も多いのではないでしょうか?
生成AIは主役ではなく脇役というかサポートであるということを、今一度認識しつつ日本語環境でどのぐらいのレベル使い物になるのか?を確認してから導入を検討するのがよいかと私は考えます。