Gotoです。
Amazon、WebとiOSで「パスキー(passkey)」サポート Androidも間もなく
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/24/news082.html
ITmediaより引用
ここのところよく聞くようになった「パスキー」。当サイトでも何度か取り上げておりますが、ついにAmazonも対応してくるとのことです。
このパスキー、超ざっくり言えば「認証情報を盗まれにくい」仕組みと言えます。細かい話はまたの機会(と毎回言っておりますが、いろいろ事情がありまして)とさせていただきますが、認証に関連する通信を少なくできる=盗まれる危険性が低い仕組みとぐらいに覚えておくよいでしょう。
そんなパスキーは携帯電話会社であったり、大手ITクラウドサービスでは当たり前に採用されてきておりますが、ECにもその流れがきました。個人的には今後パスキー対応はやらねばならないものだと考えておりまして、弊社の「DEMO for 社労士」でもこの冬にパスキーに対応いたします。
大切なシステムやデータを守るために多要素認証などあれこれ工夫されてきた結果、2023年時点でベストの方法がパスキーと言えます。しかし、実装側は割と大変だったりもします。それでも顧客を守り、自社サービスを守るためには絶対に必要な対応ですので、これを怠っているビジネスクラウドは今後使用することをよく検討する必要があるとまで言えます。
パスワードレスであり、認証通信が最小限で済むというパスキー。Amazonご利用でしたらぜひ設定してみてください。一度設定してしまうとその便利さも体験できるかと私は考えます。