Gotoです。
Google、性能2倍で399ドルからの「Chromebook Plus」
PC Watchより引用
一瞬見出し詐欺?とも勘違いしそうな、Chromebook Plusという新ハードウェア要件が制定され、
それに準じたハードウェアが順次発売されるというお話です。
Chromebookと名乗っていいよ!という最低ハードウェア要件がそもそもあり、今回Plusとして「具体的には、CPUが第12世代Core i3またはRyzen 3 7000シリーズ以上、メモリが8GB以上、ストレージが128GB以上、ディスプレイがフルHD IPS液晶以上、Webカメラが1080p以上の解像度かつ時間ノイズ抑制機能付き」という内容を満たして、Chrome OSを搭載したものをPlusと言っていいよ!としているわけです。
この条件を満たしたもので399ドルなのでレート換算で5万円半ばという価格からと言われれば、まぁ悪くはないか?というのが最初の感想でしょうか?ちなみにi3やRyzen3以上としているあたりもこのハードウェア要件ならWindows普通に載るよ?という感じなので、Googleとしてもより快適にしっかりとGoogleのソフトウェアを動かすにはこのぐらい必要という解釈なのでしょうね。
さて、日本でこのPlusに準拠したものが発売されるとして、メリットは?というところですが、以前からお話しているとおり、ChromeOSはWindowsに比べて造りが堅牢です。セキュリティー面の対策を追加で行う必要が少なく、また業務システムがGWSであればほぼすべて業務を問題なく行えるでしょう。さらに、最近Chromebookのロングサポート(10年)が発表されていることもあり、長い間使えるというメリットもあります。
とはいえ、Windowsでしかできないことを無理やりやらせるハードウェアではありません。Windowsの変わりというよりも、GWSで業務を回している会社の業務端末としてというのがビジネスシーンでは一番フィットするのではないでしょうか?もちろんウェブアプリ中心の使用環境であればこのぐらいのスペックでChromeOSなら十分作業に耐えるとも言えますが。
本日はふと発表されたChromebook Plusについてお話いたしました。何かの参考になれば幸いです。