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とても分かりづらいですが、今回はWindows11 22H2の大型アップデートだったお話

Gotoです。

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PC Watchより

突如来たWindows 11の大型アップデート。自然言語AIのCopilotなど、気になる新機能を解説

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1534905.html

PC Watchより引用

 もう、すでにMicrosoftはどんなポリシーとタイミングでアップデートを配信するのやら、全く理解できない状況が続いておりますが、直近に「ついに23H2くるのか?」とちょっとだけ話題になったものが、なんと!22H2への大型アップデートが行われた後に23H2が配布されるという、もうこの記号の意味とは?という状況に陥っております(注:もともと22や23は西暦の下二桁、Hが半期、末尾の番号が1が上期、2が下期というのが最後の解釈でした)なお、今回配布がはじまった22H2のビルドは「22621.2361」となっており、現状では先行公開という状態なので、通常のWindowsUpdateでは来月に配布開始となります。

 実際の今回の更新内容と後日追加予定の機能については引用記事がとても詳しく解説くださっているので、そちらをご覧いただくとして、実質23H2とも言えるほどのアップデートをこのタイミングでさも通常のアップデートパッチかのごとく配信してくるMicrosoftと言う会社は本当に何を考えているのかもはや常人には想像がつかない領域に達しております。

 実際にアップデート適用してみたのですが、Copilotの先行実装や各所の見た目が変わったりとセキュリティー面は当然のこととして、見た目や使い勝手にも大幅に手が入れている印象を受けました。だいたいこれだけの大規模なアップデートを予告なしに、ユーザーをテスターかのごとく扱ってくるのはまさに我々が知る悪の帝国・Microsoftの諸行そのものと言えませんでしょうか?

 とにかく機能の押しつけも多く、我々はWindowsというOSの機能を求めているのに、Microsoftのいらない(こら!)アプリをこれでもか!と押しつけられるのは、そろそろうんざりしてくるのも事実です。とはいえ、代替となるOSがないので致し方なくWindowsを選択するわけですが、ビジネスシーンにおいてはGWSユーザーであればChromeOSの導入も真剣に考えるべきときかもしれません。安定性や長期サポートなど管理部とユーザーへの負荷がWindowsとは比べ物にならないぐらいにシンプルだからです。

 今回のようなシャドー大型アップデートはこれからもビジネスシーンの管理部を悩ませることになるでしょうが、もう諦めて帝国の軍門に下る覚悟を今一度持つ必要があるのかもしれません。

 このような悪の帝国とうまく付き合う方法が知りたい!という方や、運用を助けて!という方はぜひ弊社にご相談ください。小規模情シスのサポートから運用改善コンサルティングまで幅広いご支援プランをご用意してお待ちしております!