Jetpackの商用サイト有料化というお話

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Gotoです。

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Jetpack公式ウェブサイトより

Personal sites are still free

https://jetpack.com/blog/changes-to-jetpack-stats-for-commercial-sites/#more-218785

Jetpack公式ウェブサイトより引用

 多くのWordPressサイトで利用されているであろう、Jetpackが商用サイトでの有料化を開始いたします。とはいっても、サイトアナリティクスの部分についてということにはなりますが。先のソーシャル投稿機能の有償化に続き、サイトアクセス分析が少し前にリニューアルしていたのですが、それに合わせて商用サイトは無料で使用できないという提供条件の変更を行ったと発表されています。

 なお、Jetpackとしては初年度は月10ドルにするからさ!という感じで軽く言っておりますが、アフィリエイト系も商用と見なすということで、かなり多くのサイトがこれに該当するのではないでしょうか?

 正直、決して軽いプラグインではなく、更に有償化のキモとなるアクセス解析もいうほど高性能でもなく、リニューアルで使いづらくなったと私は感じていたので、この機会に弊社のWordPressサイト全てからJetpackをアンインストールしました。

 いえば、アクセス解析はGoogleのものでよいですし、ソーシャル関連も他のプラグインがあります。サイトの防御に関してもサーバー自体での対処も可能ですから、実費を支払ってまでJetpackを利用するメリットは今のところ見えてきません。

 バックアップやプロテクトなど色々と機能は搭載しておりますし、CDNによるブーストもうたっておりますが、このサイト高速化は正直オススメできません。実際、弊社もサーバーサイドでの対策に変えてからのほうが、Googleのスコアはいいぐらいですから。

 大規模サービスを維持するのはとても大変なことであることはもちろん承知しておりますが、ではその価格に見合った価値を提供できるのか?という点において、WordPressサイト運用者にとってJetpackは必須プラグインというポジションからあっという間に転落することは間違いないでしょう。

 Jetpackのいう商用サイトに該当するサイトを管理されている方は一度ブログの内容を確認いただき、対応されることをオススメいたします。