Gotoです。
グーグルがPixel Watch 2の発表を予告、外観公開
ケータイwatchより引用
最近はイヤー単位でアメリカ大手がモバイルデバイスを発表するのが当たり前になりつつありますが、どちらかと言えばGoogle派な私ですので、appleネタは事業部長ライダーに任せるとして、今回はGoogle Pixel Watchについて少々。
そういう私は現行Google Pixel Watchユーザーでして、購入したのはちょうど年末あたりでした。大幅値引きもあり、その前につかっていたものに不満もあったので思い切って買い替えました。
この現行Google Pixel Watchですが、華々しく登場した割にはネットの評判は正直よくありません。バッテリーが持たないとか、Apple Watchの相手にならないだとか。いやいや、待てと私はいいたいです。なにより林檎狂(言葉を慎め!※注 元自身がそうだったためよりアレルギーが強いことを記載しておきます)がなにを言おうが、スマートウォッチとして機能がしっかりしていればいいので、まず林檎との比較は私の中ではどうでもいいです。(おい)
次にバッテリーの件ですが、個人的な使い方で言えば丸1日使ってだいたい50%強バッテリーが残っているというのが最近です。(注:平常時はディスプレイは消灯の設定で、タッチすると画面が点灯するという設定にしていいます。)ですので、あくまえ個人的なルーティンですが、お風呂に入る時間に充電をするようにしています。50%ぐらいであれば30分あれば100%まで充電されるので、現行モデルですらバッテリーの持ちが悪いと感じたことはないです。(本日は注:が多いですが、ずっとWearOSを使い続けているので、過去に比べればと捉えてください。)様々なセンサーが動き、スマートフォンの通知も知らせてくれるというスマートウォッチに私が望む機能を満たしながら、しっかりバッテリーは持ってくれるので、常時点灯でないと嫌だ!であったり、通知が毎秒鳴りやまない!というような方でない限り、充電タイミングをうまく取れば現行版でも十分実用的なモデルであると言えます。
という、私の現行Google Pixel Watchの簡単なレビューはさておき、先ほども書きましたが、そもそもスマートウォッチには通知(着信含む)を知らせてくれること、最近では体調などをセンサーで感知してくれることが求められる内容ではないでしょうか?一部の方はSuicaなどをこれで使いたいという方もいますが、私はコード決済が中心の生活なのであまり興味が湧かないですが、着実に対応する種類が増えている現状ですので、現行モデルですらスマートウォッチの標準的な機能としては満たしていると言えるのではないでしょうか?
これを踏まえて、今回Google Pixel Watch2が登場すると発表された訳ですが、まずプロセッサーが最新のものに置き換わります。正直、これは処理能力をそこまで求めないスマートウォッチにおいては省電力をどこまで実現するか?のほうがポイントではないかと考えております。もちろん、各種センサーからのシグナルの処理に長けたプロセッサーになっていますので、そういう意味では確実に進化することは間違いないでしょう。続いて外観は見る限りほぼ同一と言っていいのではないでしょうか?丸型でりゅうずが付いたデザインは現行版を踏襲しているように見えます。現行版とバンドの取り付け方法も変わらないように見えます。正直の外観やベルト含めたボディはとても完成度が高いのであえて変更する必要がないとしたのではないかと想像しています。最後にバッテリーについては詳細が明かされていないのでなんとも言えませんが、バッテリー容量が劇的に増えるとどうしても厚みが増してしまうので、おそらく最新プロセッサーとソフトウェアのチューニングで現行型よりもバッテリーの持ちは確実によくなるでしょうが、長らくスマートウォッチを使ってきた身としては、結局どのぐらい画面を点灯させるか?と、通知のバイブなどがどの程度頻繫に発生するか?がバッテリーの消費を決めると考えておりまして、もしかするとカタログスペック上は持続時間が向上するかもしれませんが、実際にはあまり変わらないということもあり得る話です。
こうして見てみると、最新プロセッサーの搭載や、センサー類がプロセッサーに合わせて見直しされることによる強化がメインとなり、見た目や使い勝手の変化は少ないと認識してほぼ間違いないでしょう。バッテリーの持ちについては使い方に大きく左右されますので、いいとも悪いとも言えないと考えます。
ここまで新型Google Pixel Watchについて予想を書いてまいりましたが、最後気になるのはお値段。正直に言えば、現行型はかなり価格を頑張ったモデルだっただけに、最新プロセッサーなどを搭載した次期型が現行型より安くなることはないでしょう。逆に現状維持をするとすればそれはGoogleにとって最重要戦略デバイスという位置づけぐらいでないと、どう考えても採算が合わないと言えるからです。結論としてはおそらく現行型よりも5,000~10,000円ほど定価があがるのではないでしょうか?そうなったときに、新型がでて処分価格となる現行型をあえて選ぶというのも選択肢としてありなのかもしれません。
スマートウォッチは「ないと困る!」と言う方もいれば「別に興味もない」という方もいるといういえばニッチデバイスです。日常生活においては通知以外はハッキリ言えば役に立つことも少ないでしょう。そんなニッチデバイスに数万円も払うという決断ができますか?それができる人ならば、最新こそ最高!と思えば次期型、見た目が同じなら安いほうがというなら現行型を選ぶというのがもしかすると賢い選択になるのではないか?と私は考えます。
本日はGoogle Pixel Watchについてお話してまいりました。あくまで私の意見なので、ご自身のスマートウォッチ選びに参考情報ぐらいにとどめていただいて、よいデバイスライフをお過ごしください!