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信頼を失うのは一瞬なお話

Gotoです。

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X(旧Twitter)、競合サイトへのアクセスを5秒遅延させていたことが判明

https://japan.cnet.com/article/35207898/

CENTJAPANより引用

 自ら墓穴を掘ることが定着したX(旧Twitterだったなにか)ですが、今回は競合サイトへのリンクアクセスを遅延させる処置を行っていたが、バレたら辞めたというなんとも言葉無くなる事案について少々。

 こういう妨害工作をし始める場合は総じて「自社のサービスに自信がない」場合が多いこともあり、もうなりふり構っていないどころかやけくそともとれるXの運営状況に、ユーザーもバカではないですから徐々に他プラットフォームを探し始めているというのが現状ではないでしょうか?

 対抗馬と言われたThreadsがハッシュタグや検索がないこと、さらにインスタ民の”キラキラ”にどうしても馴染めないとXに留まるという話も聞きはしますが、ビジネス観点でみた場合に「口は多いが金は出さない」よりも「自己主張は強いが金は使う」ほうがどれだけマーケティングプラットフォームとして優良かはいうまでもありません。

 Threadsが機能の強化やPC版の提供、APIの解放などが進めばいわゆる「色々なことに興味を持ち、お金を使う」浮遊層が一気にThreadsに流れ込むことも想像できるところです。そのぐらいXは危うい状況です。

 弊社のマーケティング方針としても脱Xを徐々に進めております。次なる足場をしっかりと見つけてからの完全切り替えと考えておりますが、そう遠くない時期に対応することになると想定しております。そのぐらいXが行ってきた運営改訂はビジネス面では百害あって一利なしなのです。

 本日はXが次々と打ち出すブランド力の低下から今後のマーケティングSNSについてお話いたしました。SNSに安住の地はないということを改めて思い出してみて、自社に最も適したプラットフォームを選択することを考える良い機会ではないでしょうか?