Gotoです。
Google Workspace Updateより引用
Gmailで一斉送信が可能となったというのは以前お話いたしましたが、今回その一斉送信リストをGoogle スプレッドシートが取得可能となります。厳密に言うとスプレッドシートのデータを差し込み印刷のように宛先や本文に反映できるという、一斉送信ツールも真っ青な標準機能が搭載されます。
こうなるとB2Bマーケティングでも使用できますし、サービス案内での一斉送信でも便利に使用できる機能がオプション料金なしに使用できるというすごい状況です。Google スプレッドシートは共同編集であっても常に最後の更新が最新となる仕様なのでマスターが複数になることもないですし、とはいえもちろん確認は必要となりますが履歴機能もあるので万が一の間違いがあった場合も振り返りもできまうす。顧客マスターの一元化ということも自然と実現できるということになりますし、この機能追加は嬉しい事ばかりです。
とはいえ、従業員が一斉送信を簡単にできてしまうというのは便利な側面、誤送信の際の被害も大きくなるというデメリットも存在します。このあたりは結局使う人間次第なので、しっかりと教育をしつつ、システム上のいくつかの設定を組合せて自社にあったセキュリティーを実現するのがよいでしょう。このあたりにお悩みであれば弊社でもお手伝いできますので、ぜひお声掛けください。
本日はGmailの一斉送信が便利になるお話をいたしました。何かのお役に立てば幸いです。