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悪の帝国感の復活が半端ないお話

Gotoです。

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窓の杜より

Microsoft、Windows 11の「チャット」機能を諦める――無償版「Teams」に置き換えへ

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/insiderpre/1509135.html

窓の杜より引用

 なんでもかんでもOSにバンドルし、ユーザーの利便性よりマイクロソフトの都合のみを押し付ける「悪の帝国」ムーブで有名だったマイクロソフトが、一時期大人しくしているなぁと感じていたのですが、Windows11あたりから徐々に悪の帝国感が復活し始め、Teamsの大混乱やEDGEの押しつけ、生成系AIの強制バンドルなど、もうすっかり「あのマイクロソフト」が帰ってきたという昨今です。

 そんな中、「こんなもの誰が必要なのか?」の代表格、Windows11に統合されているチャットというアプリがついに消滅するようです。停止するには知識が必要でありアンインストールもできない、それでいてTeamsと被りまくりで存在の意味が不明という謎アプリだったのですが、さすがのマイクロソフトも諦めるほどの利用率の低さだったのでしょうね。

 マイクロソフトはコミュニケーション関連アプリケーションの展開については、部内抗争の煽りをまともにユーザーに押し付けることを続けてきましたので、同じ名前でもなにがどうってるの?というのはもうマイクロソフトウォッチャーには見慣れた光景ですが、先のTeamsの整理は本当にひどいものでした。

 今回もユーザーにとっていいではなく、社内事情による撤退であることは明白なので、そのうち訳が分からない再実装もあると予想していますが、さてどうなりますでしょうか?

 なお、マイクロソフトソリューションを無料で使うのは本当にリスクしかないので、ビジネスシーンにおいては絶対に避けるべきです。少額でも有償版であれば回避ルートが用意はされるので途方に暮れるということはない(はず)です。

 マイクロソフトのライセンスについてや導入についても弊社多くのノウハウを有しておりますので、なにかお困りの際はぜひ弊社にお声掛けください!