GWSでもパスキーなお話

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Gotoです。

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Google Workspace Updateより

Simplify and strengthen sign-in by enabling passkeys for your users, available now in open beta

Google Workspace Updateより引用

 あれこれとセキュリティー対策が変わっていく中で、今流行しているのが「パスキー」。パスキーは簡単に言えばパスワードを使用せず、その他の生体認証や一時コードシステムで認証をする方法です。(もちろん準備がしてあったのことですよ?)個人用Googleアカウントですに利用できる状況ですが、ついにGWSでもオープンベータという形ですが利用可能となります。

 このパスキー、やったほうがいいか悪いでいえばやったほうがいいです。なにせパスワードを使わない世界というのは想像以上に便利です。もちろんキーになるデバイスや情報がないとダメなのですが、それらを管理するほうがセキュリティー面でも効果が高いです。それほどパスワードはもうどうやっても危ないものと考えてよいでしょう。

 とはいえ、パスキーすら進化の過程ではあります。かなり落としどころにたどり着いたように見えますが、設定を事前に行わないといけなかったり、そこではやはりパスワードが必要だったりします。本当にパスワードレスの時代が来た時にはおそらくパスキーの延長線上になるはずなので、今のうちにパスキーに慣れておくのはよいことしかないように考えます。ビジネスシーンのシステム管理者ではあれば、なおのこと後回しにせずすぐにでもパスキー展開を検討すべきです。GWSユーザーは即日検討されることを強くオススメします。

 本日はGWSがついにパスキーに対応するというお話でした。