Gotoです。
Jetpack BLOGより引用
TwitterAPIの改訂により大混乱の界隈ですが、ついにWordpressそのものを運営し、Jetpackを提供するAutomatticがJetpack SocilaにおけるTwitterの自動共有を終了することをブログで発表しました。弊社でもWordpressとJetpackの組み合わせで運用しているものが複数あり、なんだか動きがおかしいなぁ?と感じておりましたが、正式に先月末にTwitter連携が終了となる旨が公式ブログで発表されていました。
Twitterマーケティングの界隈ではこの手の自動投稿系のものをはじめ、無料サービスが軒並みサービス終了していることもあり、Twitterは終わったプラットフォームという空気が流れ始めていますが、ついに大手のプラグインまでもTwitterから撤退となると本格的にマーケターのTwitter離れが加速することは想像に難しくありません。
そもそもTwitterユーザー層が年齢層や趣味趣向に偏りが大きいこともあり、地味に効果のコストパフォーマンスの悪さはささやかれておりましたが、これが決定打になる可能もあります。こうなると企業公式アカウントという存在もだんだんと怪しい存在になりかねません。自社の情報を気軽に連携できないところにいくらフォロワーを増やしてもコストパフォーマンスの悪さはいうまでもない状況になります。そうなると撤退する企業が増えてくることも想像に難しくありません。そもそも経営的に壊滅的だったTwitterをなんとか利益体質に改善しようとしているとお話は以前一度いたしましたが、これだけサードパーティーに厳しい施策を連発すると、ソフトの発売されないゲーム機にような存在になるのも遠いことではないかもしれません。SNSマーケティングの効果がいうほどないのではないか?という風潮に更に拍車をかけかねない今回の事案ですが、こういう機会に自社の情報発信やマーケティングについて見直してみるというのはちょうどよいタイミングなのかもしれませんね。
本日は大手Wordpressプラグイン「Jetpack」のソーシャル機能からTwitter自動投稿機能が削除されるというお話をいたしました。何かのお役に立てば幸いです。