仕ご丸工房 – SGMR Factory

Innovating the Future

サヨナラCurrentsくん

Gotoです。

Google WorkSpace Updateより

New community features for Google Chat and an update on Currents

Google WorkSpace Updateより引用

 ついにCurrentsが終了となるため、Google Chatへの移行パスが用意されるというお話です。社内SNS(ESN)ブームの中Googleならでは!という切り口で登場し、2C向けが先行終了し、ついに2Bも終了するのですが、その後継は言わずもがなGoogle Chatになります。

 さて、ここではCurrentsもそうですが、Microsoft Yammerもほぼ死に体という状況はなぜ生まれたのか?というお話を少々。先に結論を書いておきますと、「大きなコミュニケーションより小さなコミュニケーションが優れていた」というものになります。

 もう少し嚙み砕いていきますと、CurrentsもYammerも参加者全員をフラットに配置して大広場を作ります。そしてその大広場の中に皆から見える形で集まりを作ってコミュニケーションをオープンにして活性化をさせていこうというコミュニケーションモデルになっています。逆にGoogle ChatやTeamsはスタートが「ビジネスコミュニケーションに必要な枠組み」としています。これは部であったり、グループやプロジェクトという仕事を進めるための単位を基本として、コミュニケーションをサイロ化してより密に深くコミュニケーションを取っていくモデルを採用しています。いうなら会議室と言えばわかりやすいでしょうか? このようにオープンタイプとクローズタイプのコミュニケーションツールが順次生まれ、ビジネスシーンでは結局後者が適していたという結論になります。なお、後者の先駆者がSlackなのですが現在のSlackについては別の機会に。

 2010年頃がピークであったオープンな社内コミュニケーションという試みは見事に敗北し、旧来の会議室型の社内コミュニケーションこそが実は効果が高いとわかったのは皮肉なものです。社内ポータルやメールコミュニケーション、そしてサイロ型チャットシステム現在生き残ったこれらのコミュニケーションツールを場面場面に合わせて使い分けるというのが2023年時点でのベストなビジネスコミュニケーション設計であると言い切れます。

 ここにChatGPTなどのアシスタントAIが入ってくることでより便利にはなるでしょうが、基本構成コンポーネントは当面変わることがないと言い切れるぐらい、この10年程度は大きなトライ&エラーが行われてきたとも言えます。

 こうなるとやはりGoogle WorkSpaceやMicrosoft365のような統合型オフィススィートがバラバラにツールを揃えるよりも有利という面も多くなります。もし導入をこれから検討されるという方はぜひ当社にお声掛けください。ビジネスコミュニケーション整理から対応させていただきます。

 本日はCurrentsの終了から見る2023年のコミュニケーションモデルについてお話いたしました。何かの参考になれば幸いです。

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