Gotoです。
バッファローのスイッチ10製品に複数の脆弱性、対策済みファームウェアへのアップデートを
INTERNET Watchより引用
パソコンやスマートフォンであればアップデートという概念が定着しましたが、
その昔よりネットワーク機器にもファームウェアがあり、その更新という概念が存在しています。
もちろん業務用でのお話でしたが、最近は家庭用であってもファームウェアを適用するモデルも多くなっておりますし、ルーターについてはファームウェアの提供が途絶えたものはそろそろ買い替えを考えてもいいのでは?というぐらいです。
そもそもなぜファームウェアの更新を気を付けないといけないか?ですが、大きな理由はセキュリティーです。
セキュリティーの問題に対処するために新しいファームウェアをリリースすることが一番大きな理由であり、その次にバグの修正、最後に機能の追加となります。
ネットワークの制御がどんどん複雑になってきている昨今ですので、ネットワーク機器にもプロセッサが搭載されている状況ですので、ファームウェアによる影響がとても大きくなってきたわけです。
ここから逆に考えていくと、ファームウェアの提供状況をよく確認してからネットワーク機器の選定を行うというのが個人的にはオススメしている順序です。
「新しいことはすべてを凌駕する」なんて言われたときもありましたが、「発売が最近であるほどサポート期間が長い」というのが今どきは正解だと私は考えます。
買ったらそのままというわけにいかなくなってきているネットワーク周りの機器。
職場も家庭も一度見直してみるのはいかがでしょうか?