Gotoです。
「Adobe XD」単体販売を終了、サポート継続へ Figmaとのすみ分けは「何も決まっていない」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/25/news106.html
ITmediaより引用
企業や事業売却は「必要だから」行うという認識の方も多いでしょうが、
天下のAdobe様が「とりあえず買っちゃった。そもそもあったツールはポイかな?
」なんていうおこちゃまモードを発動しているのを見て少々お話しようかと。
事の始まりはウェブデザインのコラボレーションツールである「Figma」に
対応するべくXDを独自開発したところから始まるわけです。
当初はしっかりXDの普及を頑張っていたように見えたAdobeですが、
詰まることのない差に嫌気がさしたのか、なんとFigmaを買収するという
荒業にでたのです。
そもそもFigma対抗であったXDは行き場を失うのは当然のこと。
ここでXDをFigmaに統合します!であったり、XDは収束でFigmaに全面的に切り替えます!
というような、過去に行ったような施策にでるかと思いきや、
「いや、とりあえず買ったけどどうしようか?とりあえずXDメンテモードね」
という現ユーザーがげんなりしそうな対応を行ったわけです。
そして、FigmaユーザーにしてもAdobeに買収されるとは思ってもいなかったでしょう。
Adobeだけは勘弁というユーザーも少なくない領域ですから、
果たしてAdobeはFigmaをどういう位置づけにしていくのかがとても気になります。
昨日のTwitter社の話ではないですが、勢いは大切ですが、
計画と見極めはもっと大切です。
思いつきだけで行動する先にあるのは、だいたいがいばらの道です。
皆様の日々の業務は思いつき先行になっていませんか?
この機会にぜひ見直してみてはいかがでしょうか?