Intelがこれ以上本気を出す?お話

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Gotoです。

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PC Watchより

「PC市場は年間3億台前後で安定」とIntel。新設計Luna Lakeでさらなる開拓

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1469920.html

PC Watchより引用

12世代でIntelらしい「これは!」というCPUに盛り返したかと思えば、
このアーキテクチャーで3Dチップレットを導入してさらに磨き上げ、
その上、アーキテクチャーフル更新の16世代を用意しているというお話です。

ちなみに12世代のおさらいとしてはパフォーマンスコアである「Pコア」と、
高効率コアである「Eコア」をWindowsと連携したタスク管理で高効率に動作させる
というOSとも連動した高レベルなことを実現したアーキテクチャーでした。
実際、11世代とはまるで世界が違うゲームチェンジに近いものであることは、
さきにもお話したところです。

この基盤をしっかりと磨き上げ、パフォーマンを高めていくのが、
14世代、15世代とされており、3Dチップレットという積層技術により、
より効率化を目指すという数年前のIntelのグダグダっぷりからは想像がつかない、
しっかりとしたロードマップです。

そして、次世代基盤として
16世代「Lunar Lake」を用意していることも、今回発表されました。
すべてのアーキテクチャーを刷新し、最新のプロセスノードもしっかり採用していくという
一時期プロセスノード進化の躓きでAMDの後塵を拝したIntelはもうここにいないようです。

こうしてみていくと「ある方」がどちらの陣営の肩入れするか!?
でこうも変わってしまうのか?と都市伝説めいたものを信じてしまいたくなるところですが、
兎にも角にもIntel製CPUがローエンドからハイエンドまで
素晴らしいものが揃ってきているのは事実です。

個人的にはAMD製CPUも、もちろん素晴らしいことは言うまでもありませんが、
OSと密接に開発されている12世代以降は、
一般ユーザーの方にはIntelがまずは候補であるとオススメしたいと強く考えております。


本日は本気を出すとやっぱりすごいIntelのロードマップについてお話いたしました。
なにかの参考になれば幸いです。