Gotoです。
Intel、“Eコアだけ”のNシリーズプロセッサ
PC Watchより引用
Intelが12世代からパフォーマンスコア「P」とエコノミーコア「E」の
ArmでいうところのBig.Littleのような構成を導入して、
パフォーマンスと省電力のバランスをうまく取る方向に進んでおりますが、
なんと、今回EコアのみのNシリーズが発表されました。
ミドルハイ以下のグレードはPコアのみという構成が12世代ではありましたが、
まさかのEコアのみという構成が発売されたのはちょっとびっくりいたしました。
Eコアはコードネーム「Gracemont」というところから、
ATOMじゃないか!という話がありますが、Lakefieldで高効率コアとして
再設計されているのでネガティブな印象は一度忘れたほうがいいでしょう。
ちなみに12世代発表当時にSkylakeより40%高性能で、
同じ性能で駆動するなら40%消費電力を抑えられると言っています。
Windowsのライト作業であったり、Chromebook用途であれば、
このぐらいの性能で省電力なほうがいいのかな?とも考えらるところなので、
今回のEコアのみという選択も理にかなっているのかもしれません。
そこそこの性能で省電力ということであれば、
特に持ち運びの多いラップトップ系にはもってこいなプロセッサということになります。
実際に商品がでてきてみてのお楽しみというところですかね?
それにしてもIntelは12世代から一気にゲームチェンジともいうべき状況を作ってきています。
AMDは今後どう対抗していくのか?も見どころです。
なお、今PCを購入される方でIntelプロセッサを検討されている方は、
絶対に12世代を購入されることをオススメします。
そのぐらい世界が違うプロセッサですので。
本日はIntelが13世代で挑戦的なプロセッサを送り出すお話をいたしました。
ご興味がある方はもう少し踏み込んでみるとさらに発見があるかもしれませんよ?