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MicrosoftがPower Pagesを送り出してきたお話

Gotoです。

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Microsoft社ウェブサイトより

Microsoft、ローコードで高度なビジネスWebサイトを作成可能な「Power Pages」をプレビュー公開

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1412093.html

窓の杜より引用

Microsoftがここ数年力を入れてプロモーションしている、
「Power Platform」に新しい製品が追加されます。

その名も「Power Pages」

現時点ではプレビュー公開でして、30日間無料で試せるトライアル版が公開されています。

https://powerpages.microsoft.com/ja-jp/

では、これは一体なにか?というところですが、
そもそもPowerPlatformは「ローコードによるアプリケーション構築基盤」
であり、この製品は「主に機能性のあるウェブサイトをローコードで作ることができる」
というものになります。

アプリケーションを作るものは先にリリースされておりますので、
今回の製品はウェブサイトということですから、
情報発信であったり、受付などの簡易的なやりとりを実装できるものになります。

PowerPlatformに共通していえるのは、やる気になればコードを書いて、
より高機能にできるというもの。

さっと形にするならローコードで、しっかり作っていきたい場合はコードを使ってと。

ちなみにこれですが、GoogleサービスでいえばGoogle Siteが近いですが、
Google Siteは基本的にテキストやGoogleが提供する各種サービスをを組み合わせて、
ポータルを作成するツールであり、本日ご紹介しているMicrosoftの製品とは、
ちょっと見ている方向が違うものと捉えておくといいかもしれません。

とはいえ、結果できあがるものは非常に近しいんですけどね。

さて、ここまでご紹介したようにローコードで機能豊富なウェブサイトが作れる
本製品はとても魅力的に映る方も多いでしょうが、最後に一つだけ注意点を。

これはPowerPlatformに共通するお話ですが、
MicrosoftはXaaS基盤して「Azure」を提供しています。
機能も処理能力も許される通信容量についても、
ゲームやビジネスアプリケーションの製品のバックエンドとして使用できる
高いレベルで運用されています。

逆にこのPowerPlatformはあくまで小規模で利用されることを想定されたものです。
言えばAzureの下位ソリューションとでもいいましょうか。

社内の一部の部門で使うですとか、小規模な会社のウェブサイトの構築に使う
というような場合は問題ありませんが、大企業が社員全員で利用する場合や、
アクセス数が毎日膨大になるウェブサイトには向かない製品となります。

もちろんPowerPlatformで作ったものをAzureにアップグレードして
利用することはできますので、そこはご安心ください。

本日は新しくリリースされたPowerPlatformのPowerPageについて、
簡単にご紹介いたしました。

なにかの参考になれば幸いです。