Gotoです。
「Windows 10」バージョン「20H2」「1909」、サービス終了
CNET JAPANより引用
現在、Windows10の最新バージョンは「21H2」ですが、
過去バージョンである「20H2」と「1909」が今回サポート終了になった、
というお話です。
一般ユーザーではほぼ無意識だと考えられますが、
企業ユーザーの場合はできるだけディレイさせての適用を行っている
ところが少なくないと聞いております。
もちろんサポート終了期間に合わせた展開計画を作っておられることでしょうが、
万が一適用漏れがあった場合、記事にもあるとおり、
すでに脆弱性は悪用されており、対策は最新の21H2にアップデートすることです。
いままで年2回だったものが、Windows11のポリシーに合わせて、
年1回の大型アップデートとなるWindows10。
Windows11についてはハードウェア要件がありますので、
Windows10をサポート終了まで使い続けるという場面は珍しくないでしょう。
そんな場合、最新のバージョンにしておくというのは、
業務利用においては最低条件であるというぐらいの認識を持っていただきたいところです。
サイバー犯罪が巧妙化・高度化する昨今、最新のアップデートは最低限の義務である、
という認識で業務利用を行っていただきたいと考えます。
もちろん一般ユーザーであれば自動で適用されるものを、
わざわざディレイさせる理由はよほど限りありませんから、
再起動などの指示がでたら速やかに対応されることをオススメいたします。