※アップデートがありました。
Gotoです。
Oculus Air Linkを使ってMeta Quest 2をPCに接続する
Meta Store ヘルプセンターより引用
メタバースに注目が集まる中で、
すっかりスタンドアロン型VRゴーグルとして
確固たる地位を築いたMeta(旧Oculus)Quest2。
なんといっても手が出しやすい価格ながら、
単体ではもちろんこと、ハイスペックパソコンに接続して
ハイレベルなコンテンツも楽しめるという優れものです。
そんなQuest2ですが、先日衝撃の事実が発覚しました。
それが本日のお話です。
簡単に言えばPCとのLink機能を司るアプリケーションが、
Windows11に対応していない為、
当面Windows10でないとLINK機能が使えないというものです。
もちろんWindows11は10の延長線上にあるOSですから、
全く動作しないということではないようですが、
フォーラムも確認してみると各種不具合が発生しており、
かなり困った状況のようです。
Windows11が旧ハーウェアを軒並み非対応としてきたことにより、
さて、この機会にグレードアップがてらPCを新しくするか!
という方も多いかもしれません。
※そういう私もその一人です。
そうなると現在完成品で購入する場合、
もれなくWindows11が搭載された状態での購入となります。
そのぐらいWindows11が登場してから時間が経過してきたということです。
にも関わらず、Meta社は以前Windows11への対応が完了せず、
一部機能が利用できないという状況を生み出しているわけです。
もちろんWindows10は依然として現役のOSであり、
セキュリティー対策も問題なく行われていることは当然ではありますが、
登場直後ならいざ知らず、検証やアップデートに必要な時間があったにも関わらず、
これを放置しているというのはどういう背景があるのか、
少し考えてみました。
これはあくまで私の推測ではありますが、
Meta社にとってスタンドアロンでの利用こそがメインストリームであり、
PCとのLINK機能は今後終息に向かうのではないか?
ということが考えられます。
PCのGPUに依存せずとも利用できる魅力的なタイトルが
Quest2には多くリリースされています。
そうでなくても頭に重いもの装着する現状のVR環境からして、
PCに依存せず、せめて自由に動き回れることを優先する
というのはわからなくもないです。
しかし、まだ機能の終息が発表されてもおらず、
旧PC向けヘッドセットからLINK機能があるからと
Quest2に移行してきたヘビーユーザーもいることでしょう。
先日のFirefox切り捨ての事案もそうですが、
何を守り、何を捨てるのか?は非常に大切な決断ではありますが、
まだまだスタンドアロンでは表現できないコンテンツが多くあることを考えると、
Meta社には早急なLINK機能のWindows11対応を望むばかりです。
本日はMeta Quest2のPC LINK機能がWindows11に対応していないというお話でした。