このコラムは壮大な地続きのストーリーですので、前回のまでの記事を先に読んでいただくと流れがわかりますので是非どうぞ。
薄っすらと記憶にはあります。
生前母から聞いた話ですが 、私が6歳の頃学校から帰ってくるなり、
したこともない部屋の掃除をせっせとしていたそうです。
どうしたの?と母が聞くと、裏に住んでいる鈴木さんの奥さんが、
生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしていたそうです。
見せてもらって、かわいいね〜かわいいね〜と言っていたら、
赤ちゃんあげるよ!と言ってくれたので、部屋片付けてから貰いに行くんだ!と。
これはいかん!と思った母がすぐに鈴木さんの奥さんのところへ私を連れて話をしに。
(自分は母も付き添ってくれていると思っていた)
まあ、当然冗談です。ちゃんちゃん。
となるのですが、泣きながら怒っていたそうです。
6歳にもなって、赤ちゃんもらえると思っているのも可愛らしいエピソードですよね(笑
そうえいば、なんだか大人になっても、少し変わっていると言われます。
変わっていると言われると、正直嬉しい。とも思っています(笑
ただ、自分は変わっている人たちのグループの中では、
まともな人に近いラインに属しているとも思っており、
社員に聞くと「ぎりぎりそうですね。」と言われます。
こんな自分も社長です。
起業において、年齢、学歴、思想、経歴、性別、お金。
なにもハードルはありません。
「務めることに無理がある。」
と思ったら起業すればいいのです。
ただし、ハードルはなくても大切なことはあります。
それはあなたが扱うもので、誰かが
・幸せになってほしい
・美味しいと思ってほしい
・楽になってほしい
・楽しんでほしい
というような、様々な思いを「もち続けられるか」ということ。
そして、それを心底楽しい!と思えるか。
じゃないと、
「頑張らないといけない」。
って思うはずです。
そうすると、もっと努力しなきゃいけない。ってなります。
好きであり、楽しい事ならいつまででも続けることが出来ます。
でもね、ここだけの話。
お金儲けが楽しい。という仲間もいます。
その人ランボルギーニ買いました。
ホンダジェットも買うみたいです。
海外投資もしています。
でもね、お金儲けは、お金が入ると飽きるみたいです。
お葬式やさんだった私が見てきたのは、
・なくなったときに、遺産の話ばかりで誰もお骨を持っていこうとしない
・棺にお金は入れられない(あの世に持っていけない)
お金を集めようとしても、天上人のあの人達にはかなわないのです。
あ、本題がずれちゃった。
自分は経営者でありながら、数字に無頓着です。
お金を追いかけると、仕事が楽しくなくなっちゃうので。
思いっきり利益を上げて、海外旅行行こうぜ!!とも思っていません。
なのに、年間結構な額を募金しています。
募金をしたぶん、数倍になって返って来ると本気で思っています。
一般的な認識では子供のおもちゃなんて言われるラジコンを、
本気で道外遠征してレースに出たりしてます。
そして、毎日楽しく本気で、
お客さんに喜んでもらうための仕掛けを考えています。
で、変わり者だね。って言われているみたい(笑