Gotoです。
本日は、物事においての幹と枝のお話を少し。
一体なんのこと?と皆様感じたのではないでしょうか?
改めてのお話ですが、幹と枝、
木が長く生きるために大事なのはどちらでしょうか?
もちろん両方必要なのですが、
あえて言うならば、
幹があった上での枝、
そして葉ではないでしょうか?
幹の元には根があり、
そこから水分や栄養を吸い上げ、
枝や葉を育て、幹も成長する。
イメージとしてはこんな感じです。
これをビジネスシーンに置き換えてみます。
日々の業務の中で作業の中心となるもの、
例えば何かを販売する際の商品手配であったり、
社内での予算確保のための申請であったり。
はたまた日々の資料作成や各種手続きなど、
毎日それぞれが主にやっている業務、
それが木でいうところの幹になるかと、
私は考えております。
逆に枝とは?というところですが、
職場の雰囲気を改善したいであったり、
主たる業務に至るまでに、
それぞれがちょっと不満に感じることや、
工夫次第で少し早く完了できるようなことなど、
できれば手を付けたいが、
いますぐではない物事をまとめて枝とします。
弊社でも業務改善のテーマで、
コンサルティングを行う場合、
ご依頼が幹のお話なのか?
枝のお話なのか?を、
まずよく確認します。
依頼される方本人は幹の話だと考えていても、
現場からしたら枝の話でしかない、
なんてパターンは多く見うけられます。
得てしてそのようなパターンを強引に進めると、
やってはみたものの成果がない、
という結果が待っています。
なお、ツールの導入も同様です。
あったらいいなというツールを導入しても、
現場では全く使われないという結果が待っているのは、
多くの現場の実績が物語っています。
このように業務改善に取り組む際には、
まず幹の部分に該当するものを検討し、
そこを解決できるソリューションを探す、
というのがとても大切なことなのです。
弊社では特定業務における、
幹の部分のDXを推進するソリューションを開発中です。
ご興味のある方はぜひお声掛けください。
本日は物事の幹と枝についてのお話をいたしました。
何かの参考になれば幸いです。