Gotoです。
本日はノーコード・ローコード開発はどんな人向けなのか?というお話を少し。
ノーコード・ローコード開発という言葉がよく聞かれるようになりましたが、
簡単に言えば文字入力でコードを書かなくてもプログラムが完成するという仕組みをいいます。
※ローコードの場合は一部コードを書くことがあるぐらいの認識でよいです
プログラミング=コードを書くというのが一般的なイメージな中、
コードを書かなくていい(もしくは最小限度)と言われると、
誰でもプログラムが開発できるのか!!!と考える方も多いのではないでしょうか?
実はここに大きな落とし穴があります。
ノーコードやローコードの開発ツールは私もいくつか触っておりますが、
まずプログラミングとはどういうものか?というのを知っていないと、
最初の画面から何をしていいのかさっぱりわからない、という現実が待っています。
さらにはデータベースの知識であったり、はてはハードウェアの知識であったり、
コードを書くか書かないかという作業以外は、
いままでとなにも変わらないというのが、本日時点のノーコード・ローコード開発環境なのです。
では、これらはどのような方に向いているのか?というのを最後にお話いたします。
ここまでのお話でだいたいお分かりでしょうが、
「それなりの知識はあるが、コードをあまり書いたことがない、経験がない」方向けです。
例えばインフラエンジニアやシステムプランナーなどの職種の方は、
基礎知識はあれど実際にコードを書く場面というのはほぼないはずです。
そんな方々でも気軽にちょっとしたアプリケーションがGUI操作だけで完成する。
該当する方にとっては、自分一人でできることが増えるという夢のような話です。
しかし、そういう前提がない方にとってはまず知識を得るところからスタートとなります。
何事においても、どういう構造・構成でどういうルールがあり、どういう結果が生み出せるのか?
を把握するということは大前提でありとても大切なのです。
ということで、本日はノーコード・ローコード開発はどんな人のためのものなのか?
というお話をさせていただきました。
これらの話を踏まえた上で、一度トライしてみる!というのもいいかもしれませんね。