Gotoです。
今回は数か月で廃止されるG suite無償版からのアップグレードについてのお話を少し。
かなり特殊な事情の話もでてきておりますが、超小規模で限定的な機能で問題ないと
業務で無償版を利用していた会社については、
Googleでのアップグレードか他社への乗り換えが必要になります。
ここでちょっと気になるニュースがありました。
A special offer for small businesses using Google’s legacy G Suite
Microsoft 365ブログより引用
内容としてはG Suite無償版ユーザーはMicrosoft 365のMicrosoft 365 Business Basic, Business Standard, Business Premium のサブスクリプションライセンスを12ヶ月間60%割引にするというお話です。
無償から有償になるならできるだけ費用を抑えたいと考えるのは当然なのですが、
ちょっと立ち止まってみて欲しいと私は考えます。
もちろんGoogle社も今後なにからかの施策は行ってくるとことが予想されますが、
それより何より、ツールそのものをキチンと評価したうえで選択をしてほしいと考えております。
なぜかというお話もしておきますが、正直G SuiteユーザーがMicrosoft 365に移行するというのは、
全く現実的ではありません。あまりにも操作性や管理の仕組みが違いすぎるからです。
もともとMicrosoft 365の知見や経験があるのであれば問題ないですが、
安易に手を出すと全く意味がわからないということも確実に発生します。
毎日使うツールは値段で決めるのではなく、
機能や使い勝手で選ぶということを第一するのが実はコスト的にも安かったりします。
万が一合わなかった場合にまた乗り換えが発生するよりよいですよね?
ちなみにツール選択が決めきれないというような方は、ぜひ当社にご相談ください。
本日はG Suite無償からのアップグレードを例にした、コストよりも機能というお話でした。