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Google WorkSpaceではテナント毎に1種類しかサブスクリプションライセンスを設定できない件

Gotoです。

 

Google WorkSpace(以下GWS)はMicrosoft 365(以下365)と、双璧を成すクラウド型オフィススィートであることは、言うまでもありませんが365ではできるのにGWSではできないことがあります。

それがタイトルに書いたとおり、「GWSではテナント毎に1種類しかサブスクリプションを設定できない」というものです。

365であればユーザー毎にサブスクリプションライセンスの種類を分けることができます。
1テナント内にフル機能ライセンスを持つユーザーもいれば、Officeスィートしか使わないユーザーもいるというものです。

では、GWSではどうなのか?というところですが、散々ヘルプも調べたのですが(2022年1月17日時点)、
サブスクリプションライセンスの種類の説明はあっても、混在についての記載が見つかりませんでした。

 

で、あれば実際に弊社環境ではどう見えるのか?ということを確認してみました。

 

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管理コンソールでサブスクリプションの管理に進んだ画面です。
「サブスクリプションを追加、またはアップグレードする」とありますので、
ここをクリックします。

 

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弊社はEnterprise Plusが現在のサブスクリプションライセンスになりますが、
GWSの項目には「切り替える」という項目しかありません。
追加という項目はないのです。

 

このように、1つのテナント内には1つのサブスクリプションライセンスしか設定ができない為、
365のようなユーザー毎に基本ライセンスを分けるということはできないというものが、
現時点 (2022年1月17日時点) の状況となります。

 

あまりこういう場面はないかもしれませんが、何かのお役に立てば幸いです。

なお、本情報は執筆時点のものであり、今後仕様が変更される場合がありますので、
GWSの公式ページを必ず確認いただくことをオススメします。