Gotoです。
AWSの障害、12月に3度目
https://japan.zdnet.com/article/35181273/?_ga=2.56131117.709463216.1640242155-1688613201.1540043073
ZDNet Japanより
ここのところ、このようなニュースをよく聞くようになりました。
これはAWSに限った話でなく、Azureもそうですし、Microsoft365などのSaaSサービスにおいても同様です。
ハードウェアの管理とリプレイスから解放され、必要に応じて必要な分だけリソースとサービスを受けられる、
クラウドサービスはすっかり世の主流になりました。
ソフトウェアの開発環境ですらGithubなどのクラウド管理が定着し、クラウドはあって当たり前、
繋がって当たり前という風潮すら感じています。
そんな中で、大規模障害が大手サービスで頻発しているという事実。
皆様の業務の中枢システムが完全停止してしまったり、クラウドストレージにアクセスができず、
データがまったく触れないなんて経験はされていませんでしょうか?
確かにクラウド上にワークスペースがあり、データがあれば、
どこからでもネットワークさえ繋がれば作業ができる、
という大きなメリットがあります。
しかし、それに依存しすぎることによって、利用しているクラウドに障害が発生した際に、
お手上げ状態になるというのでは、事業継続性の観点から褒められたものではありません。
クラウドが普及し、一般化した現在こそ、
重要なデータをオフラインでも安全に利用・保管できる仕組みを考えておいたり、
メールやチャットシステムのバックアップシステムを検討しておくなんていうのが必要ではないか?と、
私は考えております。
何事も依存しすぎると、依存先に障害が発生してしまうことで業務が停止したり、場合によってはすべてのデータを失うことすらもあります。
ぜひ、今一度ご自身の環境を見直してみてはいかがでしょうか?
もし、状況整理お手伝いが必要でしたら、ぜひ、弊社まで。