このコラムは壮大な地続きのストーリーですので、前回のまでの記事を先に読んでいただくと流れがわかりますので是非どうぞ。
金融機関にも通用する大切な事を今日はお話します。
なお、今回も吉井の回顧録であり、自分を改めて発見するために書いてみたいと思います。
私はこれまで、アルバイトや就職、転職など【面接】というものに落ちたことが有りません。
持ち前の元気と情熱が伝わっているのでしょう(笑)
自分の周りにも「あ!俺もそう!」「私も落ちたこと無いな〜。」という仲間が多くいます。
ただ、それだとただの自分語りになりそうなので、
もう少しその理由を掘り下げて行ければな〜と思います。
13歳で初アルバイト。
小学校3年生から6年生まで少年野球に明け暮れた吉井少年。
キャプテンだった吉井は中学校でも野球部に入ります。
ポジションはキャッチャー。
これは面接キラー要素としては非常に大きかったと思うのです。
キャッチャーというポジションは、ピッチャーとの夫婦関係が非常に大切です。
少年野球は特に、バッテリー(ピッチャーとキャッチャーをバッテリーと呼びます。)の強力さ
が直接勝敗に関わることが多く、成長が早い少年が1人、ピッチャーにいればそのチームは強いです(笑)
当時、桜庭くんという長身のピッチャーと、同じく成長の早く身体のデカかった吉井少年が
バッテリーと言うだけで、我々のチームは札幌市1位を5年生、6年生のときとそれぞれ獲った実績があります。
その裏でキャッチャーは、ピッチャーの調子を見て盛り上げ役をしたり、腕のマッサージをします。
チームの元気がないときはそれぞれの選手に声をかけたりと、他のポジションの子達よりも、
勝つための手段を頭で考えながら動く必要があったのだと思うのです。
チームには、1つ下の子もレギュラーに入ることもあるので、今度は年下への配慮や対応を求められるのです。
それは、
自分が勝ちたい。
という欲求をどの様に実現させるのか。を11〜12歳の子供が考えているのですから、
身体だけではなく心の成長も促されていたのだな。と理解できます。
時はすぎ、中学に入ると、若干の色気も出てきます。
そう。異性への目覚めです(笑)
女の子に如何にかっこよく見られるかを考えると、「お金」が欲しくなります。
すると、残念な幼少期を過ごしていた吉井少年は、お小遣いを求めることがデキないので、
お金を得る手段を模索します。
とても簡単です。お金持ちに、なにかお手伝いがデキないかと聞くのです。
(今思うと、行動力やばいな(笑))
幼馴染の知り合い。鉄工所のおじさんから工場のまわりの草むしりのアルバイトゲットするのです。
面接はしていませんが、懇願する様子が面接だったのでしょう。
「しゃあねーなー。じゃあ今日一日でここからここまでの草をむしって捨ててこい」
と言われました。一日で6,000円をゲットです。
自分分析ですが、
- 元気に声を出し
- 俺は体力があり
- 言われたことは何でもやるぜ!
- だからバイトをください。
と、自分の特徴を元気よく話をしたと思うんです。
代表となった今、履歴書やポートフォリオの内容が良くても、
面接の時に自己アピールを明確にできて、元気ならちゃんと話を聞こう。
と言うアクションが起きますもんね。
鉄工所の草は、4日で根絶やしにしてやったので24,000円ゲットして終了しました。
16歳で素敵なアルバイト
高校生になりました。ありがちですが、バイト禁止の高校です。
が、
工業高校生がそんなルール守りません(キッパリ
※あくまで当時です(笑)
私立高校からの野球特待を蹴って工業高校に入る吉井少年。(その話は今後お楽しみに)
高校生になり音楽を始めるのですが、楽器が欲しくなります。そんなときはバイトです。
ちょうど実家の近くにオープンした居酒屋チェーン。そのオープニングスタッフの面接に行きました。
まあ、猫の手も借りたいときでしょうから、ぜひ来てください。となります。
何人面接に来たかは知りませんが、バイトの初期メンは6名。
オーナー家族3人を含め9名のシフトで店を回します。
面接は店内の座敷で行ったのは覚えています。
履歴書なんて、中学校卒業→高校1年生。としか書けません。
ここで当時の自分の様子を思い出しみるとこんなかんじでした。
- 元気に声を出し
- 俺は体力に自身があり
- 言われたことは何でもやるぜ!
- だから使ったほうが店に取って良い。
中学の時とあまり変わりませんね(笑)
お酒を扱う店で、高校1年生が受かる。他スタッフは皆18歳以上でした。
結果、このお店では一番の古株となり、ドリンク・フライヤー・焼台・調理とこなせる
オールラウンドプレーヤーになり、高校を卒業するときには
「うちに就職してくれないか」と言われるのです。
面接に落ちない心得
面接に落ちない心得としては自分の欲するものを伝えるのは当然のことながら、
相手側が欲しい。と思うツボはなにかを捉えることなのかも知れませんね。
働きたい人が来るのは面接としてアタリマエであり、その中から相手は「選択する」権利があります。
その選択したい像が「私ですよ?」ということを伝えることなのでは無いかと思います。
これは金融機関がお金を貸したいか?と思ってもらうには?!にも通じます。
ではマタ。