Gotoです。
Google Appsheetですが、今年の1月にGoogleが買収したノーコード型アプリケーション開発基盤です。
もともとはGoogleプラットフォームに関わらず、マイクロソフトもAWSなど多様な基盤に接続して利用できるもので、2021年12月時点ではマルチプラットフォーム対応に変わりはありません。
なお、Googleの紹介ページはこちらです。
https://cloud.google.com/appsheet
そして、APPSheet単体のプロダクトページはこちらです
Google Cloud Serviceに含まれる一つのプロダクトという位置づけですが、
Google Works SpaceユーザーでEnterpriseプランを利用中の方はプラン中に含まれています。
それ以外の方は個別に契約することで利用可能です。
https://solutions.appsheet.com/pricing
さて、この基盤については今後、当社のエース・事業部長ライダーが、
実例を交えて記事にしていってくれる予定ですが、まずは概要だけお伝えいたします。
このプロダクトを利用するにはまずデータベースを用意する必要があります
ですが、データベースサーバーやPaaS基盤を用意することが必須ではなく、
エクセルやGoogle spreadsheetなどをデータベースと見立てることも可能です。
作成したいアプリケーションの規模によって最適解は変わりますが、
とても簡単にはじめることができます。
さて、データベースが用意できましたらAppSheetに接続して、
画面を操作しながらアプリケーションを作り上げていきます。
データベースを用意するところからアプリケーションを完成させるまで、
操作としてはノーコードで進めることができます。
公式サイトでも簡単な手順は開設されております。
英語ですがなんとなく雰囲気はつかめるかと。
https://solutions.appsheet.com/how-to-create-an-app
なお、今後、実践作業については、事業部長ライダーの記事をぜひお楽しみに。
ちなみに使いどころなのですが、社内のちょっとした承認アプリケーションや、
部門でしか使わないTIPSアプリなど用途は多彩です。
他社でも同じような基盤が多くありますが、それぞれ良さがあります。
ご自身のフィーリングにあったものを選択されるとよいかと考えております。
当サイトではAppSheetについてお話いたしますが、マイクロソフト社のPowerプラットフォームについては
弊社他事業部のブログにて詳しく解説しておりますので、ぜひご参照ください。